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春はシーバス釣りにおいて非常に魅力的なシーズンです。水温の上昇とともに活性が上がり、ベイトフィッシュの動きも活発になるため、初心者からベテランまで楽しめる時期です。今回は、春のシーバス攻略について、狙い方やルアー選び、釣果アップのコツを解説していきます。

春のシーバスの特徴とは?
春のシーバスは冬の低水温期を越え、活発にベイトを追い始める時期ですが、まだ水温が安定せず、活性のムラが出やすいのが特徴です。そのため、「どこにシーバスがいるのか」「どんなベイトを食べているのか」を意識することが重要になります。
春のシーバスのポイント
• 水温が比較的安定したエリア
• 河川の河口部、流れ込み、温排水周り
• ベイトが集まりやすいエリア
• バチ抜けエリア(干潟、運河、河川)
• コノシロやイワシが接岸する湾奥エリア
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春の代表的なパターンと狙い方
① バチ抜けパターン(2月〜5月)
春のシーバスゲームといえば「バチ抜け」。ゴカイやイソメ類の産卵により、夜になると水面をバチが漂い、それをシーバスが捕食します。
【攻略法】
• 狙うべきポイント
• 河川の流れが緩やかになる場所(橋脚周り、カーブ付近)
• バチが溜まりやすい護岸沿いや岸際
• おすすめルアー
• シンペン(例:ワンダー、スーサン)
• フローティングミノー(例:ローリングベイト)
• ワーム(例:パワーシャッド)
• アクション
• ゆっくり巻くだけ!トゥイッチやジャークは不要。
• ボイルしている場所に流し込むイメージでキャスト。
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② ハクパターン(4月〜6月)
春から初夏にかけて、河川や港湾部では「ハク(ボラの稚魚)」が大量に発生します。シーバスはこれを捕食するため、ハクが群れる場所がポイントになります。
【攻略法】
• 狙うべきポイント
• 河川の流れが弱いエリア(湾奥や運河など)
• ベイトが溜まる橋脚周りやシャローエリア
• おすすめルアー
• 小型シンペン(例:アイマ・コモモSF-90)
• ワーム(例:マーズR-32)
• ミノー(例:X-80SW)
• アクション
• ハクに紛れるように、スローリトリーブやドリフトで誘う。
• ルアーの波動を抑え、できるだけナチュラルに。
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③ コノシロパターン(3月〜5月)
春先には、コノシロやイワシが湾奥に入ってくることがあり、それを追った大型シーバスが釣れることがあります。
【攻略法】
• 狙うべきポイント
• ベイトが溜まるシャローエリア
• 船溜まりや漁港周り
• おすすめルアー
• ビッグベイト(例:ジョイクロ178、ダヴィンチ190)
• バイブレーション(例:VJ-16、マールアミーゴ)
• ミノー(例:ショアラインシャイナー)
• アクション
• 広範囲にキャストして、ボトム付近まで探る。
• ビッグベイトはスローリトリーブでじっくり見せる。
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春のシーバス釣果を伸ばすための3つのポイント
① マズメや夜の時間帯を狙う
春は昼間でも釣れることがありますが、特に朝夕マズメや夜の方が活性が高くなりやすいです。バチ抜けは夜が中心なので、夕方〜深夜にかけて狙うのがおすすめです。
② 風や潮の動きを意識する
シーバスは流れがある場所に付きやすい魚なので、風や潮の流れが当たるエリアを狙うとヒット率が上がります。特に満潮前後の潮が動くタイミングはチャンス。
③ ルアーローテーションを意識する
春はバチ、ハク、コノシロなどベイトの種類が変わるため、「その日、何を食べているか」を見極めることが重要。バチ抜けならシンペン、ハクパターンなら小型ミノー、コノシロパターンならビッグベイトなど、ルアーをローテーションして試してみましょう。
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まとめ
春のシーバスは、水温の変化やベイトの種類によって狙い方が変わります。バチ抜け、ハクパターン、コノシロパターンなど、状況に応じた攻略法を試してみることで、釣果を伸ばすことができます。
「春シーバスは難しい」と思われがちですが、パターンを理解して狙えば釣れる確率は格段にアップします。ぜひ、この春のシーバス釣りを楽しんでください!

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