IGTテーブル特集|スノーピーク互換のおすすめ天板・拡張パーツ徹底解説【SEIDOクリフトあり】

キャンプ

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キャンプギアの中でも高い人気を誇るスノーピークのIGT(アイアングリルテーブル)システム。
自由にカスタムできる拡張性とデザイン性から、“キャンプサイトの中心”として愛用するキャンパーが増えています。

しかし、「パーツが多すぎて何を選べばいいかわからない…」「互換パーツって本当に使えるの?」という声も多く聞きます。

本記事では、
• IGTテーブルの仕組みと選び方
• スノーピーク以外の互換パーツ事情
• 人気ブランド「SEIDO(セイド)」の拡張天板「クリフト」の使用感
• 初心者向けレイアウト・予算別おすすめ構成

までを、初心者〜中級者にもわかりやすく徹底解説。
自分だけの“IGT基地”を作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそもIGTテーブルとは?|仕組みと魅力を解説

出典:snow peak

IGTとは「Iron Grill Table(アイアングリルテーブル)」の略で、スノーピークが展開するモジュール式のキャンプテーブルシステムです。
複数のパーツ(天板・バーナー・収納・調理台など)を組み合わせて、自分好みにレイアウトできるのが最大の特徴。

IGTとは「アイアングリルテーブル」の略

IGTシステムは、「アウトドアでも自宅のように快適な調理空間を作る」ことを目指して開発されたシリーズ。
スノーピークが定めた規格サイズ(1ユニット=約36×25cm)に沿って、フレームに好みのパーツを自由に組み込めるのが最大の魅力です。

スノーピーク製テーブルのモジュール構造

出典:snow peak

基本となるのは「フレーム」と呼ばれるテーブルの骨組み。
そこに、以下のようなモジュール(ユニット)を組み込んでいきます。
• 木製 or ステンレス製の天板
• ガス or 炭を使うバーナー
• 調理用シンクユニット
• 収納ラックや脚延長パーツ など

必要に応じて1ユニット/1.5ユニット/2ユニットとパーツの幅を変えられるため、ソロ〜ファミリーまで使い方は自由自在。

なぜキャンパーに人気?自由度と拡張性の魅力

出典:snow peak

IGTテーブルが人気の理由は、“自分だけの基地”を作れるような自由度の高さにあります。
例えば、
• 朝はコーヒースタンド、昼は調理台、夜はダイニングテーブルに変化
• 子どもがいるなら、手の届く高さに合わせてレイアウト調整
• ガスバーナーを外して焚き火台に切り替える…なども自在

また、使わない時はモジュールを外してコンパクトに収納できるのも、キャンプ道具として優秀です。

SNSでも「IGT沼」「レイアウト沼」という言葉があるほど、ハマる人が続出中。

IGTテーブルの選び方と構成パーツの種類

IGTテーブルの魅力は、自由に組み合わせできるカスタム性。
でも、「どこから揃えたらいいの?」「何が必要?」と迷う方も多いはず。

このパートでは、IGTテーブルの基本構成・パーツの種類・使用スタイル別レイアウト例までを、初心者にもわかりやすく解説します。

フレームの選び方(1ユニット・3ユニットなど)

まず最初に選ぶべきは、**IGTのフレーム(土台)**です。
このフレームに天板やバーナーなどのパーツをはめ込んでいきます。

【主なサイズ】
• 1ユニット:ソロやサブテーブル向け。省スペース。
• 2ユニット:デュオやミニマム装備派にちょうどいいサイズ。
• 3ユニット以上:ファミリーキャンプや本格的な調理スペースに最適。

スノーピーク純正だと「フレーム(CK-149)」「IGTスリム」などが人気。互換フレームならSEIDOFIELDOORもコスパ良好。

天板・バーナー・収納などのモジュール種類

IGTのパーツはすべて「ユニットサイズ」に合わせて設計されており、次のようなモジュールがあります。

【代表的なパーツ】
• 天板(木製/アルミ製/ステンレス製)
• バーナー(ガスバーナー・炭用グリル)
• シンクモジュール(洗い場用)
• 収納ボックス(小物や食材入れ)
• 脚パーツ(高さ変更・ローチェア対応)

【用途に応じて選ぶ】
• 天板多め=テーブル中心/食事重視型
• バーナー+収納=料理重視型
• シンク付き=ロングステイや調理中心型

自分に合ったスタイル別レイアウト例(ソロ/デュオ/ファミリー)

IGTテーブルは使い方次第で表情を変える“変幻自在”な存在。
以下はスタイル別のおすすめ構成例です。

ソロキャンパー向け
• 1ユニットフレーム+バーナー+天板×1
→ 軽量・最小構成。バックパックキャンプにも対応。

デュオキャンパー向け
• 2ユニットフレーム+バーナー+天板×2

→ コンパクトながら調理と食事スペースを両立。

ファミリーキャンパー向け
• 3ユニットフレーム+天板×2+収納 or シンク

→ 調理・食事・小物管理までトータルでカバー。

スノーピーク以外にもある!互換IGTパーツおすすめブランド

IGTテーブル=スノーピークというイメージが強いですが、
近年では他社製の互換パーツも多数登場し、価格・デザイン・収納性などで選択肢が広がっています。

ここでは、信頼できる人気互換ブランドを3つ厳選し、それぞれの特徴とおすすめポイントを紹介します。

SEIDO(セイド)とは?特徴と魅力

SEIDOは、IGT規格に準拠した高品質カスタムパーツを展開する国内ブランド。
天板やフレームだけでなく、拡張パーツや脚の高さ調整アイテムなども豊富です。

特に「クリフト(CL+F2)」という天板拡張パーツは人気急上昇中。
シンプルかつ高級感あるデザインで、スノーピーク純正と遜色のないクオリティが特徴です。

【特徴】
・IGTユニット完全互換
・天板に天然木やアルミ素材を使用
・価格と品質のバランスが良い
・「見た目が映える」とSNSでも話題

TOKYO CRAFTS|コスパ重視&スタイリッシュ

ミニマルデザインを重視するキャンパーに人気のTOKYO CRAFTS
IGT互換のテーブル・ギアボックス・天板が展開されており、無骨な雰囲気と高い実用性を両立。
• 高さ調整可能なロースタイル向けフレームあり
• 純正にないようなブラックカラーの天板も選べる
• ソロ・デュオ向けギアが豊富

東京CRAFTS Amazonサイト
東京CRAFTS 通販サイト

FIELDOOR|とにかくコスパ!入門者に最適

「まずIGTを試してみたい」という人におすすめなのがFIELDOOR
純正の1/3〜1/2程度の価格帯で手に入る互換パーツが多数。

見た目や精度には多少バラつきがあるものの、価格重視でIGTスタイルを始めたい初心者に非常に人気です。

SEIDO「クリフト」徹底解説|使い方・相性・レビュー

出典:株式会社SEIDO

SEIDO(セイド)の人気拡張パーツ「クリフト(KURIFT)」は、IGTテーブルのカスタム性をさらに広げる**“後付け可能な拡張天板”**です。

スノーピーク純正パーツと完全互換でありながら、独自のアイデアと高い質感、そして価格とのバランスの良さがキャンパーの間で話題になっています。

SEIDO クリフトの基本仕様とサイズ

出典:株式会社SEIDO

「クリフト」は、IGTユニットの“外側”にフックで取り付けて天板面積を拡張できるアイテム。
通常のユニット数を超えて、作業スペースや物置スペースを追加できるのが最大のメリットです。
• サイズ:約36×25cm(1ユニット相当)
• 素材:アルミ天板+スチール製フレーム
• 重量:約1.5kg前後
• 対応フレーム:スノーピーク IGTシリーズ(CK-149 など)

※スノーピークの公式認可品ではありませんが、ユニット幅は完全互換

実際の使用感とスノーピークとの組み合わせ例

SEIDO クリフトを使えば、IGTテーブルの左右または奥行き方向に「追加スペース」を簡単に作ることが可能。
よくある使用シーンは以下の通りです。

【クリフトの活用例】

  • サブテーブルとしてコップや食器置きに
  • ガスバーナーの隣に置いて調理補助台として
  • 子どもがいる家庭では「離乳食コーナー」「お絵描きテーブル」としても活用

フック式で着脱が簡単なので、必要なときだけ取り付けられる“フレキシブルな一枚”として重宝されています。

口コミ・評判まとめ(SNSやブログ引用OK)

☑Amazonレビューより

• 「非常に軽量、組み立ても楽」
「非常に軽くキャンプに持っていくのに苦じゃなさそうです。最初の組み立ては分かりにくかったけど、慣れれば簡単にできそうです。」
— たなたなさん(2025年4月1日)
• 「軽い省スペース」
「とても軽くて小さいので積載効率があがります。ただ初回組み立て時は取説が分かりにくいので少し悩みました。」
— yomoさん(2025年3月13日)
• 「待ち望んだツーリングキャンプメインテーブル」
「IGTテーブルとしてこの軽量、そして収納時のコンパクトさは秀逸。今まで諦めていたツーリングキャンプにもIGT規格のテーブルが持参可能になりました。」
— Oyajii66さん(2025年3月19日)

☑ブログレビューより

• 「小さく運べるIGTテーブルならコレ1択!」
「軽量コンパクトに収納できるIGTテーブル、SEIDOのコンパクトローテーブル『クリフト』です。当ブログ(ハイらぼ)調べではありますが、現時点で恐らく日本一コンパクトに運べるIGTテーブルです。」
— ハイらぼ管理人(2025年4月13日)

• 「世界一軽いIGTテーブル」かも。
「恐らく、日本で1番軽いIGT対応テーブルの可能性がある、SEIDOのクリフト「CL+F²=」。コンパクトに収納できる、折りたたみ式のIGT対応テーブル。」
— CAMP HACK編集部(2025年3月3日)

SNSでも「#SEIDOクリフト」「#IGT拡張」などのタグで活用事例が多数。
映えるキャンプサイトを作りたい人にはマストなアイテムです。

初心者におすすめのIGTテーブルセット例【価格帯別】

「IGTテーブルに憧れるけど、高そう…」「どれから買えばいいかわからない…」
そんな初心者キャンパーのために、価格帯別におすすめのIGTテーブルセット構成例を紹介します。

パーツはすべてスノーピーク純正/互換ブランド混合で構成しているので、
「まずは試してみたい」から「本格的に揃えたい」まで、用途に応じて選べます。

予算3万円以内で始めるIGTカスタム(互換パーツ中心)

セット例:
• FIELDOOR IGT互換フレーム(3ユニット)
• DOD 木製天板×2枚
• カセットコンロ対応のアルミプレート
• SEIDO クリフト(オプション)

→ 合計:約25,000〜30,000円

【ポイント】
• 見た目も価格も重視したライトカスタム
• SEIDOの拡張で実用性UP
• 将来的にスノーピーク純正と組み合わせも可

予算5〜7万円:バランス重視の中級者セット【純正+互換MIX】

セット例:
• スノーピーク IGTフレーム(CK-149)
• 純正ステンレス天板×1+SEIDO木製天板×2
• Iwatani カセットバーナー+アタッチメント
• TOKYO CRAFTS ギアボックス(収納兼テーブル)

→ 合計:約65,000円前後

【ポイント】
• 見た目/実用性/拡張性を両立
• メイン構成は純正+使いやすい互換パーツで安定感
• ファミリーにも対応可能な構成

予算10万円前後:サイトの主役にしたい本格派セット

セット例:
• スノーピーク IGTスリム+専用脚(ロースタイル対応)
• スノーピーク バーナーユニット(GS-1000)
• SEIDO クリフト×2(左右拡張)
• 天板・収納ボックス・シンクモジュール

→ 合計:約95,000〜110,000円

【ポイント】
• 映えるサイトにしたい方におすすめ
• 調理・収納・拡張すべて網羅
• SEIDOやTOKYO CRAFTSのアクセントで個性を出せる

Instagramで話題の人気レイアウト事例

• #IGTレイアウト
• #キャンプテーブル沼
• #SEIDOクリフト

などのタグをチェックすれば、最新カスタム例が多数!

まとめ|IGTテーブルは自分だけの“基地”になる

IGTテーブルは、ただのキャンプテーブルではありません。
使う人のライフスタイルやキャンプスタイルに合わせて、**自由に形を変えられる“アウトドアの基地”**です。

今回の記事では、
• IGTテーブルの基本構造と魅力
• フレームやパーツの選び方
• スノーピーク純正と互換ブランドの特徴
• SEIDO「クリフト」の使い方と実例
• 初心者向けの価格帯別おすすめセット

まで、IGTテーブルにまつわるすべてを紹介してきました。

「まずはテーブルから」「自分のサイトをもっと快適に」――そんな想いを持ったあなたに、IGTテーブルはぴったりのギアです。
一度手にしたら、もう普通のテーブルには戻れない。
そんな魅力が詰まっています。

この春・夏、ぜひ自分だけのレイアウトで、最高のキャンプ時間を楽しんでください!

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